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理事長就任のご挨拶

日本創傷外科学会 理事長  寺師 浩人
(神戸大学 大学院医学研究科 形成外科学 教授)

 この度、日本創傷外科学会第7代理事長を拝命しました神戸大学形成外科の寺師浩人です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 (一般社団法人)日本形成外科学会は、日本専門医機構における19基本診療科の一つです。そのサブスペシャリティの柱として、(一般社団法人)日本創傷外科学会は位置されています。2021年初頭における現正会員数は1668名で、専門医(2011年発足)は578名です。2008年に発足した比較的新しい学会ですが、急性・慢性を問わず我が国の創傷全般を担う学術団体として急速に発展を遂げてまいりました。

 近年では、「日本のケガ、キズ、きずあとは形成外科医に!」の大々的なキャンペーン活動の元、『キッズの日はキズケアの日(5月5日)』が記念日として日本記念日協会に登録されました。また、昨年から学会のマスコットキャラクター「なおるん」の活動が始まり、一般のみなさまへの「キズ・キズあと ガイドブック」も刊行されました。しかし、国民に広く「ケガ、キズ発症」=形成外科医への受診、が浸透しているとはまだ言えません。このことが自然に当たり前になる社会になりますよう、さらなる精力的活動が必要と考えております。

 具体的な今後の方針として、

  1. 上記キャンペーンの活用の元、「急性創傷は形成外科医へ」のさらなる啓蒙活動推進
  2. 慢性創傷における創傷外科医を“核”とした多職種・多診療科との連携強化
  3. 再生医療を活用した創傷治療のさらなる発展
  4. 創傷分野における多施設共同研究の推進
  5. 上記推進を図る専門医の育成

などが挙げられます。

 本学会役員、評議員、会員の方々と共に、精一杯尽力していく所存ですので、今後とも御指導のほど宜しくお願い申し上げます。

日本形成外科学会・日本創傷外科学会 公式キャラクター キズを治す妖精「なおるん」

日本形成外科学会・日本創傷外科学会
公式キャラクター キズを治す妖精「なおるん」

寺師理事長写真

「日本創傷外科学会」創立にあたって
(初代理事長 野﨑   幹弘)